あれは深夜1時を回った頃でした。突然お腹の底から突き上げるような激痛と、これまでに経験したことのないような吐き気に襲われました。冷や汗が止まらなくなり、トイレに駆け込むと激しい下痢が始まりました。最初はただの食べ過ぎかと思いましたが、その後1時間おきにトイレに駆け込むことになり、体中の水分が抜けていくような感覚に恐怖を覚えました。朝になるのを待って、私はふらふらになりながら近所の内科クリニックへ向かいました。診察室で何科に行くべきか迷わなかったのは、以前から風邪の際にお世話になっていた地域のかかりつけ医だったからです。先生は私のお腹を丁寧に触診し、聴診器で腸の動きを確認した上で、感染性胃腸炎ですねと診断してくれました。流行しているノロウイルスか、あるいは前日に食べた生ものが原因かもしれないと言われ、まずは脱水を防ぐための点滴を受けることになりました。点滴を受けている間、看護師さんが優しく声をかけてくれ、少しずつ気分が落ち着いていくのを感じました。処方されたのは、腸の動きを整える整腸剤と、胃の粘膜を保護する薬、そして熱を下げるための座薬でした。医師からは、下痢はウイルスを外に出そうとする体の防御反応だから、無理に止めない方がいいですよとアドバイスをもらいました。帰宅後は指示通りにポカリスエットなどの経口補水液を少しずつ飲み、消化の良いおかゆを食べて静養しました。翌日にはあんなに激しかった腹痛も和らぎ、3日後には普通の食事が摂れるまでになりました。あの時、我慢せずにすぐに病院へ行って本当に良かったと思っています。もし受診せずに自宅で寝ていただけだったら、ひどい脱水状態で立ち上がれなくなっていたかもしれません。内科の先生は、消化器の専門的な知識はもちろんですが、私の全身状態をトータルで診てくれたので、非常に安心感がありました。何科に行けばいいか分からないほど辛い時は、まずは身近な内科を頼るのが一番だと身をもって実感しました。病院で適切な診断を受けることは、単に薬をもらうだけでなく、自分の状態を正しく理解し、安心を手に入れることでもあります。これからはお腹に違和感を覚えたら、迷わず早めに受診しようと心に決めています。
突然の激しい腹痛と下痢で内科を受診した私の体験